幹事クリタのコーカイ日誌2023 |
1月4日 ● 初打ちと仙人テニス。 その年の最初のテニスを「初打ち」と呼んだら良いのか「打ち初め」と言えば良いのか、などと、どうでもいいことを少し悩みましたが、とりあえず2023年最初のテニスをしました。その年のカレンダー次第ではこの初打ちが7日とか8日とかにずれ込んだりすることもあって、そうなると体は鈍るし体重は増えるし怪我はしやすくなるしで大変なんですが、なんとか4日にできて良かったです。さすがにこれだけ長くテニスを定期的に続けていると、中6日までが限界で、それ以上間隔が空くとロクなことになりません。 とは言え、年末に右太腿の裏を軽く肉離れしたので、今日はなるべく慎重に始めました。無理にボールを追わず、急なターンやダッシュもしないようにアップをしていたのですが、ついスマッシュのボールに反応してしまって、右ふくらはぎにピリッと痛みが走りました。「やっちゃってる?」とレジェンドではない方のナダルみたいに思いましたが、幸いそれほど痛みはありません。ただ怖いので、その後はずっと5割程度で走っていましたし、ジャンプも避けました。テニス始めで怪我をしたらシャレになりません。 ただ最近ちょっと感じているのは、全力でテニスをせずに上手に力を抜いて、軽くタイミングよくラケットを振っていると意外に良いテニスができるということです。リラックスして力まないで、というのは頭ではわかっているのですが、力が有り余っているととなかなかできません。年齢を重ねてそもそも全力でテニスできなくなって初めてこの境地に達するのかと、まるで亀仙人みたいになってました。お陰で今日のテニスは全勝でした。もっとも、すぐにまた力んでしまってミスをするので、常に仙人モードではなかなかいられませんが。 結局テニスはボールをラケットに正しく当てるということが何より大事であり基本であるということです。正しく当たっていれば狙ったところにちゃんとボールは飛んでいきます。40年以上テニスをしていればそれくらいの感覚は掴めているので、今年はこの「仙人テニス」をもう少し極めたいと思います。 |