幹事クリタのコーカイ日誌2022

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11月19日 ● テニスには最高の天気。

 今日のテニスは天気に恵まれて調子よくできました。恵まれた天気というのは、テニスするにあたって気になるような要素がひとつもない状態です。まず風がないこと。これはかなり重要で、風が強いと全てのショットに影響が出ます。ボールが予想しない動きをするのでミスの確率が大きく上がるし、それに気を取られてしまうと集中が削がれてしまいます。微風ならともかく風速5メートルを超えるようになると、もう違う競技かなと感じるほどやりにくいです。

 次に眩しくないこと。太陽と正面向きあってのテニスは佐々木小次郎ならずとも厳しい戦いになります。今日は薄曇りで明るい割には太陽が隠れていて陰影がつかず最高のコンディションでした。屋外で写真を撮るときにも最も撮影しやすいのが薄曇りですが、写真もテニスも求めていることは同じだなと思います。

 さらに気温も20℃くらいで湿度も低く、寒くも暑くもなく汗もそれほどかかないので、バテもしないし怪我もしにくいという一番良い状態でした。夏は熱中症、冬は肉離れ等の故障が怖く、さらに言えば春のように花粉症の懸念もありません。秋のテニスは健康上の心配が少なく思い切ってテニスがしやすいので大助かりです。

 風もないし眩しくもないしというのは屋内コートも同じなのですが、屋内よりも良いのは、天井にボールが当たることもないし、照明にボールが重なることもないところです。屋内は暗いので照明がないと見づらいし、かと言って照明の位置が天井のせいで低くならざるを得ないので、ロブではなくハイボレーでもボールと照明が重なってしまうことがあります。全天が一様に明るい薄曇りの屋外コートが一番ボールが見やすいのです。

 1年の中で、これだけテニスしやすい環境が揃うというのは、ありそうで実はなかなかありません。ボールを打つことに集中できるので自然と調子も良くなり気持ちよくテニスができました。唯一秋のテニスの欠点は日没が早いこと。つるべ落としの太陽が一気に沈んでしまうので、ゲームを始めた時にはボールが見えていたのに、途中からかなり見づらくなってしまってミスが増えました。暗いのだけはどうしようもありません。そもそも秋自体が短いのに、その上、テニスの時間も短くなってしまうのが最大の難点です。



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