孫娘が３歳になったので七五三のお祝いをしました。息子も娘も行った近所の神社でご祈祷をしてもらって、やはり近所の「木曽路」でみんなでランチ。平日の昼間にも関わらず店はいっぱいで、世の中のお年寄りはこんなにも裕福なのかと驚きました。我々レベルでは通常のランチは1000円が限度です。まあ今日はお祝いですから大奮発して、しゃぶしゃぶやすき焼きを頂きましたが、人数も多いし後でカードの引き落としが怖いです。

　そんな内心節約モードの「じいじ」をよそに、孫は終始ご機嫌で、本当にこの孫は機嫌がいつも良いのが一番の取り柄です。今日は特に赤い着物を着せてもらって、みんなから「可愛い」と誉められたのでテンションも爆上がりでした。健康に３歳まで育ったことを神様に感謝するのが七五三ですから、そういう意味では掛け値なしに健康で本当に良かったです。

　さて、次の孫のお祝いとなると小学校の入学ということになります。先の話のようで、きっとすぐです。今やランドセルは祖父母が買うのが定番になっているそうです。うちの子どもたちの時には親が買ったのに、いつの間にそんな常識が定着してしまったのでしょう。しかもランドセルは祖父母が購入するために高額化の一途を辿っているとか。親ならケチケチしても、祖父母はお祝いだからと大枚をはたくと思われているからです。ランドセルなんて期間限定使用なのに、数万円から10数万円以上するなんてぼったくりにもほどがあります。

　孫にかかる負担で祖父母が経済破綻するという話を聞きますが、ひとりならまだしも５人も６人も孫がいたら幸せな半面、本当に破産しかねません。