祝日になると保育園が休みなので孫を預かります。なので、今日明日と孫がいるのですが、会うたびに少しずつ成長しているのが見てとれて面白いです。自分の子どもだと毎日見ているので成長を感じることが逆に少ないのですが、月に１回くらいの頻度で会う孫は、タケノコのように伸びていきます。

　少し言葉が遅い子なので、これまで一人称を発しているのを見たことがなかったのですが、今日は「ひなちゃん」（自分の名前）と「ボク」を使っていて驚きました。自他の区別や関係性について理解をし始めたからこそでしょうが、名前だけではなく「ボク」という人称代名詞が自分のことを表すということを理解していることに成長を感じました。ちなみに孫は女の子ですが、そこは「ボク」でも全然構わないと思っています。

　今日は一緒にお風呂に入りました。一緒にお風呂は３回目ですが、頭を洗う時に座って目を閉じて頭からお湯をかけられても平気になっていました。もともと鈍感というか、肝の据わった子なのですが、それにしても手がかからないので助かります。この子の父である息子に神経の図太さはそっくりなので、こういうところも遺伝するのかと感心しています。もっともこの鈍感さはうちの家系にはいないので、誰に似たのかと不思議ですが。

　３歳児はこうしてどんどん成長していってしまうので、逆に変化の乏しい毎日を送っている60代としては寂しさも感じます。一緒にお風呂に入れるのもあとどれだけあることやら。