幹事クリタのコーカイ日誌2022

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7月22日 ● 久しぶりのライブハウス。

 昔はライブハウスにジャズ(だけではないですが)を聴きにいくことがちょくちょくありました。会社の後輩女性がジャズシンガーだったし、サックスの先生がライブをすることもありました。もちろん今はなき名古屋ブルーノートの会員でもあったので、デイブ・コーズ、MALTA、本田雅人、小林香織、寺久保エレナといったサックス奏者を中心に小曽根真、寺井尚子、中村健吾、小沼ようすけといったプレーヤーのライブにも足を運びました。

 しかしコロナ禍とともにライブハウスとは縁遠くなり、辛うじて昨年末にサックスの発表会で足を踏み入れたくらいで、演奏を聴きにいったことはありません。そして今夜、本当に久しぶりにライブハウスに出かけました。サックスの先生が出演するライブですが、メインはニューヨークから2年半ぶりに日本に帰ってきたというドラマーの田井中福司。日本各地を回るツアーの初回が名古屋で、しかも僕のサックスの先生との共演ということで、サックスの「教え子仲間」と繰り出しました。

 会場は満席で我々教え子は4人固まって座っています。いや、我々が知らないだけで他にも教え子はいたのかも知れませんが、とにかくみんな始まる前から熱気がすごいのです。ドアを開けて換気をしながら冷房もガンガンかけているのですが、それでも観客の期待で室温が上がるのがわかります。それに呼応するかのように演奏もとにかくヒートアップ。ドラムが他のプレーヤーの尻をひっぱたくように鼓舞していきます。あんなに圧が高いドラムは初めて聴きました。あのドラムに負けないサックスの先生もスゲーと思いながら聴いていました。

 演奏は休憩を挟んで3時間近くに及びました。その長さを感じさせないプレイでしたが、終わった頃には座り過ぎでお尻が痛くなっていたので、やはり長かったんだなと改めてお尻が教えてくれました。コロナ感染が爆発的に増加中の今、いつまでこんなライブが開催できるのか不透明ですから、今夜聴いておいて良かったと思います。



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