幹事クリタのコーカイ日誌2022

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7月21日 ● 巨人コロナ禍で試合中止。

 昨日書いた巨人のコロナ感染ですが、さらに広がり計67人が陽性判定、34人が支配下選手ということで陽性判定を受けていない支配下選手は投手20人、捕手3人、内野手5人、外野手7人となったそうです。まずどういう感染対策をしているのかという巨人のガバナンスの杜撰さが問題だとは思うのですが、さらに明日からの中日との3連戦を中止にしたというのもおかしな話だと思います。

 同じように主力選手が欠場しているヤクルトは1試合中止にしただけで2軍から選手を引き上げて試合を続けています。それなのになぜ巨人は中止なのか、ヤクルトは首位独走中だから少々負けてもらっても構わないけど、巨人は2軍だけで試合して負けてしまったら最下位転落のピンチだから、NPBが巨人に忖度して中止にしたのではないかと疑われても仕方ありません。

 先に書いたように投手はまだ20人もいます。捕手も3人います。試合をする人数自体は足りています。主力が出られないから中止にしたということでしかありません。巨人が負けそうだから中止、勝てそうなら試合をするというのでは、同じような状況でも試合をして負け続けているヤクルトにしてみたら納得いかないのではないでしょうか。基準が曖昧で明らかにフェアではありません。未だにセ・リーグは巨人だけ優遇しているのかと呆れてしまいます。

 もしコロナ感染を広げないために試合を中止にするということなら、オールスター戦も中止にすべきでしょう。それなのにオールスターはやるということです。すでにコロナ感染が広がって出られない選手もいるのに本当に「オールスター」として成立するのでしょうか。むしろオールスターこそ相応しい主力選手が出られないから中止するという理屈が通ります。どんどん力士が休場しても続けている大相撲の方が筋は通しています。興行的にどうなんだということは除くにしても。



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