幹事クリタのコーカイ日誌2022

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7月20日 ● 野球にも相撲にもコロナ禍。

 ヤクルトの1軍の大半がコロナ禍で出場できなくなり、負けを続けていますが、さらに巨人でも同じような状況になったようです。エースの菅野や4番の岡本、丸、中田翔ら選手20人、コーチ7人、スタッフ11人の計38人が陽性判定だったということで、首位独走のヤクルトはまだしも、ここのところ成績が振るわず5位に転落している巨人にとっては大ピンチ。しかも6位中日との3連戦が今週末に控えていますから最下位転落の危機です。

 また大相撲では佐渡ケ嶽、玉ノ井部屋で新型コロナウイルス感染者が判明し、今日から両部屋の全力士らが休場することが発表されました。この中には7勝3敗で優勝争いをしていた琴ノ若も含まれています。今場所中の感染による休場は5日連続で6部屋目。場所前に感染が判明した田子ノ浦部屋を含めると、全力士休場は計7部屋、全体の約2割に当たる計125人に上り、関取は10人。9日目に休場した平幕の一山本も8日目終了時点でトップタイに並んでいましたし、優勝争いに大きな影響が出ています。

 優勝争いは2敗の横綱照ノ富士と逸ノ城、3敗の大関貴景勝、翔猿、錦木、錦富士までに絞られたといって良いでしょう。最終的にはまた照ノ富士に落ち着きそうですが、逸ノ城も上位力士との対戦は残していないので十分優勝のチャンスはあります。あとは幕尻の錦富士。下位力士相手に気楽に取れれば大穴候補です。照ノ富士と同じ部屋なので相星で優勝決定戦になったら面白いです。

 ただ今後もコロナ感染の広がり次第では優勝争いがどう転ぶかわかりません。なにせ相撲は相手が無症状の感染者だったら組み合っている間に感染して当たり前です。毎日取組が進んでいるわけですから、どんどん感染も広がっていることでしょう。千秋楽までコロナに負けずに土俵に立ち続けた者が勝つという地獄のサバイバルレースみたいになりつつあります。



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