幹事クリタのコーカイ日誌2022

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7月13日 ● 歌詞を覚える。

 今週末には初挑戦のボーカルの発表会があります。これまでピアノの弾き語りは3回発表会で演奏したことがありますが、ボーカルでは初めて。ピアノの弾き語りの時は気持ちの7割はピアノにいっていて、歌はカラオケ気分でした。しかし今回は歌だけですから、当然のことながら歌に対する気合の入れ方が全然違います。で、本気になって歌うとなると弾き語りとは心配の内容も変わってきます。

 今回2曲歌いますが、「On the Sunny Side of the Street」は英語の発音がもっとも気になっています。正確な発音も気にはしていますが、それよりも歌った時にいかに英語っぽく聴こえるように歌うかをポイントに考えています。カタカナ英語にはしたくないのですが、残念ながら今のところはそこまでカッコ良くは歌えていません。英語っぽく聴かせるにはもう少し修業が必要だなと思っています。

 もう1曲は「少年時代」。こちらは先生から「陽水を抜け」と言われて、何とか陽水の物真似から脱却できたと思うのですが、問題は陽水独特の意味不明な歌詞を覚えることです。例えば「木綿のハンカチーフ」とか「なごり雪」みたいなわかりやすいドラマ性のある歌詞なら覚えやすいのですが、「少年時代」はわかったようなわからない単語の羅列です。音の響きは綺麗なのですが、意味がわからないし陽水オリジナルの単語もあって覚えにくいのです。

 カラオケなら画面に出る歌詞を見ながら歌えますが、さすがにボーカルの発表会で歌詞を見ながら歌うのはカッコ悪いので、ちゃんと何も見ないで歌います。かなり前に全部覚えてはいるのですが、本番で緊張した時に頭が真っ白になって歌詞が飛んでしまわないかが心配です。

 以前の弾き語りの時も歌詞は全部覚えましたし間違えませんでした。譜面台に譜面を置いて弾いたので歌詞もいざとなったら譜面を見れば良いやと思ったのですが、ピアノが気持ちの7割ですから歌詞まで読んでいる余裕がありませんでした。ただ気持ちが演奏にいってしまった分、歌詞については逆に気にしないでスラスラ出てきました。ボーカルは歌に集中しているので逆に真っ白になってしまうかもと心配になっています。

 心配するよりも歌うことを楽しめれば良いのですが、言葉で「楽しむ」と言っても実際にステージ立ったらどう感じるかは今のところわかりません。とりあえず寝ても覚めても歌詞を口ずさんで自然に出てくるようにトレーニングしています。



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