今年のテニス始めは昨日５日の夜からでした。テニス納めが28日だったので中７日。プロ野球の投手なら休養十分ですが、アキレス腱痛の療養期間としてはどうやら短かったようで、始める前は痛みもなく快調だと思っていましたが、やはりゲーム途中での前へのダッシュと、下がりながらのジャンピングスマッシュで痛めてしまいました。足首をダンッと踏み込むとアキレス腱が耐えきれずに悲鳴を上げるようです。

　７日間のテニス断ちでは怪我の回復には短すぎることが判明した半面、７日間全くテニスをしないとやはり調子が戻るのに時間がかかることもわかりました。最初のゲームでは珍しくダブルフォルトを連発してしまいました。力み過ぎです。同じようにストロークでも少し強く振ろうとするとガシャります。こちらも力みがミスを招いてしまったようです。

　サーブもストロークも力みからバランスが崩れタイミングも乱れていたので、その修正ができるまでに時間がかかってしまいました。後半は調子が上がって脱力して打てるようになってきたのでスムーズにラケットも出るし、コントロールも安定しましたが、その頃にはすっかり足首が痛くなって動きが鈍くなっていたので、結論的には中７日は良いところなしです。

　あと僕だけではなくみんなテニス始めだったこともあって全体にドタバタして珍プレーもいつもより多く発生。僕はネット際に落ちたチャンスボールを叩こうとしたら、バックスピンがかかっていて相手コートに１メートル以上も戻ってしまったので見事に空振りをしました。あんなに戻るボールは触れません。魔球のせいだと思いますが、珍プレーナンバー１に選ばれてしまいました。楽しいテニス始めになりました。