先月の健康診断の結果が郵送されてきました。身長こそ2mm小さくなってしまったものの、体重や腹囲は減りましたし血圧もちゃんと良い感じのところに収まっています。血液検査の結果もコレステロール値がまだ高いものの、それほど問題になるような数値ではありません。２ヵ月にわたるスイーツ断ちダイエットの成果が出たなと思います。

　こちらのクリニックでは結果の最後に毎回「健康年齢」というものが記載されています。前々回59歳の時の健康年齢は54.4歳、前回60歳の時にはなんと51.7歳と大幅に若返りしました。いずれも誕生月なので実年齢との差がわかりやすかったのですが、今回は60歳9か月での健診なので前回並みの52歳くらいを予想していたのですが、なぜか55.6歳と一気に4歳も年を取ってしまいました。納得できません。

　前回より体重、肥満度、BMI、体脂肪率、腹囲、血圧は全て下がっています。肝機能や脂質代謝などの項目も改善されているものはあっても悪くなってはいません。しかも実年齢は9か月しか変わらないというのに、それで4歳も変わってしまうのではこの「健康年齢」の算出方法自体に疑義が生じてしまいます。

　「健康年齢」のサイトを見たところ、「12項目の健診データとご自身の性別・実年齢をもとに健康年齢は算出」ということで、12項目は「BMI・収縮期血圧・拡張期血圧・中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロール・AST（GOT）・ALT（GPT）・γ-GT（γ-GTP）・血糖（HbA1cあるいは空腹時血糖）・尿糖・尿たんぱく」だそうです。改めて結果を見るとAST（GOT）・ALT（GPT）だけが前回より高くなっていましたが、いずれも基準値内で、他の数値は前年と同じもしくは下がっています。もちろん実年齢も9か月しか変わっていません。

　と言うことで、説明通りなら4歳も老化するのはあり得ないということになるのですが、まあ所詮こんなものは数字のお遊びだということなのでしょう。あまり一喜一憂するようなものではないというのが自分なりの結論でした。そう思わないとせっかく頑張ってダイエットしたのにこの結果ではムカつきますからね。