幹事クリタのコーカイ日誌2021

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12月8日 ● 物欲は家族の迷惑。

 今日テニスの時に、自分は物欲があまりないのに夫はやたらと物欲があって困る、という話を聞きました。我が家では僕はそこそこで妻は全然物欲がなく、逆に娘は物欲の権化です。僕の母も結構物欲がある方で父は全然物欲がない人でした。同じ家族でも物欲に関しては人それぞれということが多い気がします。

 物欲がある人は「あれもこれも」の場合が多いです。もし大好きなモノだけに集中しているなら「コレクター」「マニア」ということになり、これはこれで家族としては困りものではありますが、服も靴もバッグも時計も家電もスマホも車もギターもゴルフクラブも本もゲームも、とにかく気になるものは全て欲しいというタイプはお金もかかりますが、それ以上に家の中がモノで溢れかえってしまうので、一緒に暮らしていると本当に迷惑です。

 僕は整理整頓されている環境が好きなのですが、我が家の妻と娘は散らかっていても気にならないタイプなので、それだけでもストレスがかかります。さらに娘が買ってくるものでリビングもダイニングも埋め尽くされていくと足の踏み場もなくなってきます。せめて物欲のない妻が片付けが好きなら良かったのですが、妻は物欲はないけれど捨てられないタイプなので娘に輪をかけて片付けないものですから、どうにもこうにも手の施しようがありません。

 僕自身は若い頃はまだアレが欲しいコレが欲しいというものがありましたが、年を取るにつれてどんどん必要なものしか買わなくなってきました。必要なものも使えるうちは古かろうが少々使い勝手が悪かろうが買い替えもしないで使っています。新しいものよりも古くても愛着のあるものが良いですし、そもそも買い替えるのも新しいものに慣れるにもエネルギーが必要なので大変です。

 定年再雇用で収入が激減したこともあって、お金はモノを買うよりも体験に使おうと思っているところもあります。いま僕の出費はテニス、ピアノ、サックスに集中しています。10万円のモノを買えば一瞬ですが、テニスのプレーに10万円分となると相当楽しめますから。



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