幹事クリタのコーカイ日誌2021

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8月30日 ● ワクチン予約が取れない。

 僕が7月にコロナワクチン接種の予約を取る時にはかなり余裕がありました。特にネット予約は高齢者が苦手だったせいかガラガラで、近くのクリニックで翌々日の予約がすぐに取れました。職域接種も同じタイミングで募集があって家族もOKだったので、娘に打つか聞いたところ「まだいいや」という返事だったので申し込みませんでした。あの時に娘のワクチンを予約しておけば良かったです。まあ異物混入ワクチンでしたけど。

 今日から名古屋市では25〜34歳の予約ができるようになったので、早速娘のワクチン予約できそうなところをネットで探したのですが、昼前にスタートしたので出遅れてしまい全然見つかりません。多くのクリニックではワクチン入荷まで予約を受け付けられないとあって、受け付けているところも10月末までは全滅です。かろうじて11月に予約が取れるところがあったので何とか11月上旬でおさえることができました。

 名古屋市の大規模接種会場の予約サイトは混雑していてつながりません。ようやくつながったかと思ったら、また「しばらくお待ちください」となってしまいます。電話でしか受け付けていないクリニックの中にはもう少し早いタイミングで予約できるところがあるかも知れませんが、一軒ずつ電話をかけ続ける根性はありませんでした。

 ワクチンを打ちたい若年層が多いということがよくわかります。デルタ株が蔓延して若くても重症化リスクが高いことや後遺症の大変さについて知られてきたことが意識の変化を起こしているのでしょう。「若者はワクチンを打ちたがらない」などとマスコミや行政は思っていたみたいですが、すでにフェーズは変わってしまっています。治療薬の開発が進まない中、単なる自粛要請だけではコロナ収束の目途は一向に立ちません。ワクチン確保が一番の急務です。

 イスラエルなどのワクチン先進国で感染者が増えてきているそうです。恐らくすでに接種から時間が経ってワクチンによる抗体が減少してきているのでしょう。ブースター接種を進める必要があります。日本でも高齢者の3回目のワクチン接種は来年早々には始める必要がありそうです。抗体がどれだけできているか、維持されているかは個人差が大きいようなので、どんどん抗体検査をしてリスクの高い人から優先的に3回目の接種ができるようなシステムを構築できれば良いと思いますが、果たして今の政府や行政にそれだけの力量があるのでしょうか。



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