幹事クリタのコーカイ日誌2021

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8月14日 ● コロナ自宅待機でも保険金。

 生命保険会社の医療保険では手術や入院をすると保険金が出ます。僕は定年になったのを機会に生命保険を全部解約しようかとも考えたのですが、営業担当者が長年の付き合いだから再雇用の間だけはと考え直して継続しました。ただし保険料をかなり下げたので、入院給付金も1日7000円から3000円へと減らしてしまいました。これまで尿管結石や斜視の手術と入院で給付金をもらいましたが、どう考えても保険料に比べたら元を取れているとは思えないからです。

 先日知ったのですが、コロナに感染して入院できずに自宅待機になってもこの入院給付金が出るそうです。ネットでたまたまそういう記事を読んで、入院したくでもできない状況なのだから、そりゃ入院と同じ扱いにして欲しいよなぁと思いました。僕も以前にコロナ陽性判定を受けて10日間自宅待機になっていたので、じゃあ保険を解約しなかったから入院給付金も貰えるじゃんと思って営業に電話を入れてみました。

 当然知っているだろうと思ったら営業は「え?そうなんですか?知りませんでした」というので、そちらの会社のサイトにも書いてあったよ、と教えて申請用紙を送付してもらいました。書類はごく簡単で、証明する書類も保健所が送ってきた紙を1枚コピーするだけで良いので楽です。これが手術や入院の時だと病院で診断書を発行してもらう必要があるので、手間もお金もかかりますが、今回は手間もかからず無料で済みました。

 申請書を郵送して1週間ほどで拍子抜けするくらいあっさり入院給付金が3万円銀行に振り込まれました。知らなかったらそのまま貰えなかったお金です。これだけ医療が逼迫して自宅待機のコロナ感染者が増えている昨今ですから、こうしたことももっと告知しておいた方が良いと思います。生命保険会社はあまり大っぴらに言いたくないでしょうから書いておきます。



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