東海地方も梅雨明けしました。ほぼ平年並みでしょう。今年は異例に梅雨入りが早かったものの、実際には6月後半から7月前半といういつもの時期に集中的に雨が降りました。テニスサークルとしてはこれまでは雨との戦いでしたが、これからは暑さとの戦いになります。特に真夏の名古屋の暑さはほぼ「負け戦」の連続です。30℃台前半ならマシな方で、すぐに37℃、38℃と最高気温が体温以上に上がっていくので油断なりません。

　真夏でも30℃そこそこだった30年前とは暑さのレベルが違うので、令和時代の暑さ対策はかなり万全にしています。若い頃は「水を飲むな」と言われた世代ですが、もちろん今はスポーツドリンクを大量に用意して常に水分やミネラルを補給しています。若い頃は上半身裸になってテニスをしていたりもしましたが、今では長袖にタイツをはいて帽子を被りサングラスをして日焼けを防いでいます。美白目的というよりは疲れ防止で、日焼けすると疲労度が全然違うのでなるべく肌の露出を少なくするようにしています。

　首筋を冷やすタオルを用意したり、首掛け携帯扇風機を使ったり、とにかく体温が上がらないようにして熱中症対策をします。何より以前なら根性で暑さを乗り切ろうとしていましたが、今はきちんと休憩をこまめに入れて、無理をしないように気をつけてプレイしています。今日の梅雨明け最初のテニスは日陰のベンチで休憩ばかりしていました。暑さにまだ慣れていないこの時期が一番危ないですから。

　来週と再来週は昼下がりではなく夕方からのナイターテニスの予定です。夜では参加できないというメンバーもいますが、暑さと正面から戦うよりも避ける方が賢いです。オリンピックも今はコロナとの戦いばかりが言われていますが、コロナ以前は暑さとの戦いが話題だったと思います。コロナで暑さのことを忘れていないと良いですけど。