幹事クリタのコーカイ日誌2021

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7月14日 ● 大谷のオールスター。

 昨日のホームラン競争も今日のオールスターゲームも朝ちゃんとテレビで生放送を見ました。大谷のためのオールスターゲームという感じで、改めて凄いなと感心かつ感動してしまいました。イチローにも錦織圭にも羽生結弦にも八村塁にも凄いと思いましたが、彼らは日本人がここまで世界の舞台でできるのか、という感動ですが、大谷の特別さは日本人にとどまらず、人間がここまでできるのかという話ですからまた別次元です。

 昨日ホームラン競争で死闘というべきフルスイングをして疲れているはずなのに、今日の本番では「1番DH」で「先発」です。本来なら両方はできないのを大谷のために特別ルールを設けて1人で2人というか、大谷という選手が2人いる扱いをされています。大谷が投げることで始まり、大谷が打つことで始まるのです。完全に今回の主役の扱いです。

 先発投手大谷は3人の打者をパーフェクトに抑え込みました。三振こそ奪えなかったものの3番のアレナドの時には160kmを超えるストレートを投げ込んで最後はチェンジアップでショートゴロに仕留めました。日本選手の先発登板は1995年の野茂英雄に次いで2人目、勝利投手になったのは2019年の田中将大以来これも2人目です。

 さらに打者大谷も活躍をと期待したのですが、こちらは残念ながら2打席とも内野ゴロに倒れてしまいました。昨日のホームラン競争からどうもボールが上がらない傾向が強いですが、後半戦に悪い影響が出ないことを願うばかりです。本塁打王のライバルであるゲレーロJrがホームランを打ってMVPに輝いただけにちょっと心配になりました。ただ打者として結果は残せなかったもののベーブルースもできなかった史上初の投打二刀流出場を果たし、アピールは十分にできたので、いよいよ大谷の存在が全米に知れ渡ったことだろうと思います。



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