幹事クリタのコーカイ日誌2021

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7月10日 ● 熱中症の季節。

 いよいよ熱中症の季節が到来です。今日の名古屋は最高気温33℃。湿度もかなり高くムシムシとした日でした。午後からテニスでしたが2面4時間なのに参加者は8人。つまりダブルスをするとなると休憩なしです。雨上がり、無風でコートに立っているだけモワっとした空気に包まれます。少しラリーをしただけで汗がどんどん出てきてウエアを濡らしていきます。風がなく湿度が高いと汗が蒸発していかないため体温が下がらず危険です。

 プレーする前から適度に水分を摂り、無理せずに休憩を挟み、首筋や脇などを冷やし、なるべく着替えられたら着替えをします。こうして熱中症対策をしっかりやりながら何とか4時間テニスを乗り切りました。まだ暑さに慣れないこの時期がもっとも熱中症のリスクが高いので、自分だけではなくメンバーにも声をかけて無理しないように呼び掛けます。

 50代半ばのN田くんがかなりヘロヘロになっています。聞けば午前中に2時間草刈りをしてきたとのこと。すでに熱中症になるための「下ごしらえ」が出来上がっている状態でテニスに来ているのですからそれはダメです。案の定2時間立たずにもう足がすっかり止まってしまいました。結局2時間過ぎたところで「もう帰る」と早退していきました。

 本人の健康のために引き留めるわけにもいかないのですが、これで7人になってしまったためダブルスが2面できなくなってしまいました。仕方なく1面はゲームではなく練習用コートにして、サーブが全然入らなかったK上くんのサーブ練習に付き合いました。彼のサーブは遅いので、こちらもずっとリターンの基本を反復練習できて良かったです。

 これからもしばらくは熱中症のリスクが高い季節が続きます。感染拡大が懸念されている東京五輪も2年前までは猛暑による熱中症の話題ばかりだったように思いますが、今は誰もしないのはなぜでしょう?まあ無観客に変更になったので、少なくとも観客が熱中症で倒れることはなくなりましたが、選手はコロナだけではなく熱中症とも戦わなくてはならないのですから本当に大変です。



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