東海地方は５月１６日に史上２番目に早い梅雨入りをしましたが、「早過ぎるんじゃね？」という心配通り、これまで梅雨入りから１ヵ月近く、あまり雨も降らずに過ぎてきました。関東地方はまだ梅雨入りをしていないので、恐らく東海地方の梅雨入りは早まったんだろうなと思っています。そしていよいよ今週末の日曜日あたりからずっと雨の予報ですし、ここのところの蒸し暑さも梅雨入りが近いなという感じがします。もし６月１３日に梅雨入りなら平年とさほど変わりはないでしょう。

　梅雨入りしたかしていないかとは関係なく、我々テニス愛好家にとって大事なのは雨が降るかどうかに尽きます。たまさか屋内コートを確保していれば良いですが、そうじゃなければ雨が降ればテニスは基本的に中止です。長年テニスサークルの幹事をやってきて常に週末の天気予報を気にしているので、どんどん天気に詳しくなってきてしまいました。昔は今ほど天気予報も精度が高くなかったので、中止と決めたら晴れてきたり、逆に集まったら雨に降られたりということがちょくちょくありました。

　最近はネットでかなり精密な天気予報がわかります。ピンポイントで晴雨がわかるので、本当に助かっています。情報をいくつも集めて自分なりに天気を予想してテニスをするか中止するかを決めていますが、外れることがほとんどなくなってきました。雨の晴れ間を縫ってテニスできた時は幹事冥利に尽きるというか、最高の気分です。気象予報士の試験を受ける気はありませんが、天気が読み取れるようになるのは実生活に役立つなと痛感しています。

　梅雨時は天気予報の能力が一番必要になる時期です。これから１ヵ月余りが幹事にとっては勝負の季節となります。願わくば空梅雨であるとありがたいですが、作物の収穫などにも影響が出るでしょうから、テニスしない時だけ降っても良いよと願うことにします。