幹事クリタのコーカイ日誌2021

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6月3日 ● 中日が交流戦首位で折り返し。

 中日が好調です。交流戦に入ってから3カード連続の勝ち越し。しかも9試合で1敗しかしていません。堂々交流戦を首位で折り返しました。唯一の敗戦がエース大野雄大の登板の日ハム戦で1-10の大敗でしたが、それ以外の試合ではずっと投手陣が踏ん張っています。そして貧打ながらも辛うじて取られるよりも少しだけ多く点を取って勝つか引き分けるという薄氷の戦いをものにしてきました。疲れると言えば疲れる試合ばかりですが、3カードで6勝1敗2分は想定以上の十分な成績です。

 交流戦に入ってからのチーム防御率は2.93でもちろん12球団中トップですが、大野の試合の大量失点がなければ実は2.0。3点取れば勝てる計算です。実際9試合で総得点は28ですからほぼ1試合3点。それで交流戦首位にいるのですからいかに効率よく競り勝ってきたかがわかろうというものです。与田監督は実は名監督なのかも知れません。

 そしてシーズンの成績もいよいよ借金1まで盛り返してきました。現在リーグ3位のヤクルトまで2ゲーム差です。ただ今年の交流戦は中日に限らずセ・リーグが健闘しているので、なかなかリーグの中で順位を引っくり返すところまではいきません。なんとか投打がかみ合っている間にせめて貯金を作ってAクラス入りを果たしておきたいところです。

 鍵を握るのは投手ではやはりエース大野でしょう。今は柳が大野の代わりにエース格として踏ん張っていますが、大野が復活してくれたら先発陣はいよいよ盤石です。打線ではビシエドと大島は相変わらず安定して活躍していて木下も十分。ようやく阿部と福田に当たりが出てきたので、あとは高橋周平に期待したいところです。そして2軍に落ちている京田の復活。根尾はまあまだまだでしょう。まずは実績のある選手たちに期待したいと思います。



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