東海地方は16日梅雨入りしました。平年よりも１ヵ月近く、観測史上２番目に早い梅雨入りということです。いつもなら気温が上がってきたとはいえ、まだまだ気持ちよく過ごせる時期なのに、毎日雨続きではテンションが下がります。特にテニス愛好家にとっては雨は天敵です。

　１ヵ月早く梅雨入りしたから１ヵ月早く梅雨明けするということならまだしも、実際にはそこのところは関係ないらしく、例年通り７月下旬に梅雨明けになる可能性もあります。今のところの長期予報では７月は西日本は雨が少ないということらしいので、もしかしたら早い梅雨明けも期待できるかもとは考えていますが。

　テニス愛好家には本当に困る梅雨ですが、緊急事態宣言が出ているコロナ対策としては、人出が減る梅雨入りが前倒しになったことは、もしかしたら恵みの雨になるかも知れません。出かける人は確実に減るだろうし、野外でのイベントも中止になることも増えるでしょう。反面、屋内施設が混雑してしまったら困りますが、さすがにある程度は施設側も制限しているので、全体としては家に籠る人が増えそうです。

　遅々として進まなかったワクチン接種もようやく増えてきているようです。僕の母親も妻も65歳以上の高齢者のワクチン接種の予約ができました。ワクチンを打っても感染する可能性はあるようですが、重症化のリスクは下がりますから医療の逼迫も抑えられます。梅雨の間にどんどんワクチン接種が進んで、晴れやかな梅雨明けを迎えられたら良いのですが、さすがにそこまで早く接種ができることは難しいでしょうね。