幹事クリタのコーカイ日誌2021

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5月6日 ● 3度目の緊急事態宣言。

 とうとう愛知県にも3度目の緊急事態宣言が発令されることが決まりました。11日までのまん延防止等重点措置が延長になるかもとは思っていましたが、それが緊急事態宣言へと格上げされて12日以降も続くわけで、気分的にはかなりウンザリです。出口がなかなか見えてこない我慢は誰しも辛いものですが、ただ医療現場の逼迫度合いが日に日にひどくなっている状況を聞けば仕方ないかと諦めざるを得ません。大阪のような医療崩壊になる前に何とか食いとめて欲しいとは強く願っています。

 何回も書いているように僕の場合は我慢と言っても旅行も酒もなくても大丈夫なのでそれほど深刻なダメージはありません。昨年4〜5月の最初の緊急事態宣言の時はテニスコートが閉場になってしまい、さすがにこれは困りましたが、今年1月の2度目の宣言では夜8時までの時短要請だけでしたから、無意味だという点での腹立たしさはありましたが、それ以外に辛いことはありませんでした。

 今回もどうやら1月と同じような措置になりそうなので、テニスや外食は時短で不便になりそうなものの、昨年ほどの不自由さを感じることはなさそうです。ただ自分のことよりも世の中の混乱と停滞が心配で、それは結局回り回って自分の生活にも跳ね返ってくるわけですから、早く宣言が解除されるに越したことはありません。

 決め手になるのは言うまでもなくワクチンで、まだ高齢者の接種が始まったばかりでは世の中が落ち着くには当分時間がかかりそうです。ワクチン対策の遅れについては完全に政府の失敗であり、これだけでも内閣総辞職ものというべきですが、そもそも台湾や韓国のように初期段階で検査と隔離の対応をできなかったこと自体が失政です。現在進行形で危機の中にあるいまそれを責めていても仕方ありませんが、落ち着いたところで必ず今回の政府の何重もの失敗は検証されるべきでしょう。

 とりあえず自分にできることは極力感染しないように、これまで通り行動範囲を制限して人との接触を少なくすることくらいしかありません。ただ変異株の猛威を見るにつけ、それで本当に感染しないでいられるのか不安になります。旅行に行かなくても酒を飲みに行かなくても平気な自分ですらそう思うのですから、多大なストレスをため込んでいる人は本当に辛いことでしょう。



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