幹事クリタのコーカイ日誌2021

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5月3日 ● セカンドサーブの狙い所。

 今日の山本麻友美プロのレッスン会。ここのところずっと両手バックハンドを教えてもらっていたので、久しぶりにサービスにしてみました。テーマはセカンドサーブ。テニスの上手な人はセカンドサーブが上手い人というのが僕の持論です。セカンドサーブでエースを取りたいわけではありませんが、せめて叩かれないでサーバー側の優位を保てるセカンドサーブを打ちたいと考えています。

 いろいろな考え方があると思いますが、今日山本プロに言われたのはデュースサイドで相手のバックに確実に入れていくセカンドサーブ。アドサイドは相手のバック側に入れるのは比較的難しくありません。しかしデュースサイドは右利きのサーバーはどうしても相手のフォアに入りやすくなります。これを確実にバック側に入れていくにはどうするかというのが今日の課題でした。

 まずスライス回転が強いと曲がりやすいですからフォアにボールが流れがちです。なので横ではなく縦の回転を多めにすること。スピンサーブとまではいかなくても良いので、バック側に少しでも高く弾めば相手は簡単には叩けないし、回り込みにくくなります。そしてできたら深く入れること。それでも相手が回り込んでリターンをしてくるようならスライスでワイドに1本打つという組み立てを混ぜれば問題ないし、むしろ相手が迷うのでよりやりやすくなるということです。

 技術的には回転をかけやすくするためにグリップを薄くすることと、人差し指を離すことをアドバイスされました。グリップを薄くするのは知っていましたが、人差し指についてはこれまでも少し離して握ってはいましたが、もっと大きく離せばそれだけ手首が使えるようになるから回転量を増やせるということです。実際に打ってみたら確かに回転がかけやすくなりました。

 サービスというのは練習では結構うまく打てて確率も高く入りやすいのですが、問題はゲームになると途端に緊張感というかプレッシャーがかかって入らなくなることです。だからこそ、型をきちんと作って、その型通りに打てば入るというフォームを身につけないといけません。今日教わったことを体に覚えさせるためにしっかり練習あるのみです。



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