幹事クリタのコーカイ日誌2021

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4月25日 ● 最終的には体で覚える。

 今日の山本麻友美プロのレッスン会でまた両手バックハンドを教えてもらいました。これで5回連続、通算で10回目です。これだけずっと教わっていればいい加減できるようになれよというところですが、今のところラリーをしていて会心のショットは10%、まあまあのショットが40%、フレーム気味のショットが30%、全くのミスショットが20%という感じです。要はゲームで使うにはまだまだ精度が低くて使いものにはならないレベルです。

 ただミスをした原因はかなりわかるようになってきました。基本的にはきちんと打点に入れていないことにあります。それはボールの前後左右の距離が合っていないことに加えて、今日アドバイスされたのは高さも合っていないということです。どうもちょっと低いところで打とうとし過ぎているようで、下から上にスイングしようとして膝くらいの高さで打っているから、腰の高さで打つようにとプロに言われました。

 両手バックハンドは本当に融通が効かなくて、特に現段階ではきちんと打てるポイントがごく限られています。少しでも遠かったり高かったりするとほぼミスです。片手バックハンド、特にスライスならかなり打てるポイントが広いので、長年フットワークをさぼって適当に打ってきましたから、その癖がなかなか抜けないのです。

 また緩いボールならフットワークは間に合いますが、しっかり打たないと飛んでいかないので振ろうとしてミスが出ます。速いボールは当てればカウンターで返っていくので楽ですが、今度はフットワークが間に合いません。両手バックハンドの理想形である片手では打てない高く弾んだボールを上から叩き込むなんて真似はいつになったらできるようになるのか見当もつきません。

 山本プロには、とにかく数を打って体で覚えることだと言われています。要は現在のレベルで伝えるべきことは全て伝えたから後はしっかり練習しろってことです。まあ10回もレッスンしたらそりゃそうだわなと納得したので、今後は壁打ちにでも頻繁に出かけようかと思っています。



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