幹事クリタのコーカイ日誌2021

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3月12日 ● V6は6人。

 デビュー25周年を無事に終えたV6ですが、なんと今年11月で解散することになりました。森田剛は退所するということです。ここのところグループの解散や主要メンバーの退所が続いているジャニーズですが、V6までもかと驚きました。ジャニー喜多川がいなくなってからのジャニーズ事務所は急速な世代交代が進んでいます。

 V6で事務所を辞めるのは森田だけですから、グループを続けようと思えば続けられたはずです。メンバーがどんどん減っていき今や3人になってしまったNEWSでも続けています。6人が5人になったグループなんてSMAPを筆頭にいくらでもいたのですから、それで解散するということは森田以外のメンバーも「もう続けられない」と思ったということでしょう。V6は6人だからV6なんだという潔い意志表示とも思えます。

 ジャニーさんが死んでから事務所をやめた主なメンバーは錦戸亮、中居正広、手越祐也、山下智久。さらに退所が発表されているのが長瀬智也、植草克秀、錦織一清、そして今回の森田剛。またSMAP解散以降、TOKIOも実質的には解散、嵐は活動休止という名のほぼ解散、少年隊は名前のみになり、近藤真彦の無期限活動休止というのもあります。ベテラン総退場という感がします。

 一気に世代交代を進めたいというのが滝沢秀明副社長の意向なのかも知れませんが、昔からのファンにしたらこの数年での変化が激しくてついていけないのではないかと危惧してしまいます。ベテランがいなくなることで親子2世代で楽しめるジャニーズというメリットも薄れそうです。逆に上がいつまでも邪魔していて若手にチャンスが回ってこないという今のお笑い界のようなことは緩和されます。BTSなどの韓流アイドルに侵食されているジャニーズですから、こういう改革が必要なのかも知れません。



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