幹事クリタのコーカイ日誌2020 |
12月22日 ● テイクを重ねてもダメでした。 ピアノ教室ではもう1年にわたって「美女と野獣」の連弾に取り組んでいます。最初はプリモを僕が弾き、先生がセコンドを弾いて、それは8月に録画をして完成となりました。いつもなら発表会で披露して終わりなのですが、発表会がコロナでできないこともあり、録画して完成ということにしました。数回録画しましたが、その中でまあまあ良い出来のものが撮れました。 さて次は先生の提案でプリモとセコンドを交代して挑戦することになりました。同じ曲とは言え連弾のセコンドは初めてのチャレンジだったので、なかなか感じがつかめず意外に苦労しました。約4ヵ月かかってようやく最近なんとかセコンドも通して弾けるようになったので、録画しようということになりましたが、これがどうしてもミスが重なってしまいOKテイクが撮れません。 セコンドの難しさは、まず自分がリズムをキープしないといけないことです。またペダルも担当するのですが、これが自分だけが弾くよりもずっと難しくて、かなり気を遣います。そしてペダルに気を取られてしまうとリズムが乱れ、それを気にして次に指を間違えるという悪循環。何回撮りなおしてもミスがミスを呼ぶので、結局今日は完成とはいきませんでした。 先生としては「ほぼOK」というテイクもあったみたいですが、録画したものを見返すとやはり自分では全く納得いきません。と言うことで、年明けまで練習して改めて再挑戦することにしました。次回のレッスンまで3週間、しかも年末年始の休みがあるので時間はあります。並行して6月の発表会に向けた曲の練習もしなければなりませんが、このままでは残念過ぎるので諦められません。 ピアノはサックスと違って音数が多いのでどうしてもミスが出ます。そのミスをミスに感じさせないように上手くリカバリーできれば良いのですが、それだけの腕前も度胸もないあたりが、まだまだだなぁと我ながら思います。ピアノは本当に難しいです。 |