幹事クリタのコーカイ日誌2020

[ 前日翌日最新今月 ]

11月8日 ● バックハンドを強く打つために。

 基本的にバックハンドは片手でスライスです。ダブルスプレーヤーなので、半面だけならかなりのところは回り込んでフォアで打てるし、守備的なショットはスライスで沈める、ロブ、ドロップ。リターンはブロック。これで大概なんとかなっています。

 一番困るのは浅めの緩いチャンスボールがバックにきた時に叩き込めないこと。本来なら片手バックもしくは両手バックのフラット系のショットで攻撃的に打ちたいのですが、日頃スライスしか打っていないのでそう簡単にはいきません。どうしてもスライスでアプローチを打って前に詰めるという選択肢しかありません。もちろん、これはこれで攻撃の形にはなるのですが、やはりひと手間かかる感じでもどかしい思いがします。

 そこで今日の山本麻友美プロのレッスン会では改めてバックハンドを教えてもらいました。まず1年くらい前に教えてもらってからずっとコソ練を続けてきた両手バックハンド。今の悩みはとりあえず返すだけなら何とかできるというレベルなので、試合で使えるくらいの威力が欲しいということです。現状は精度が低い上に威力もないのですから全く役に立ちません。

 山本プロに見てもらってアドバイスを受けたのは、上半身の回転だけで打っているから、下半身を使うこと、そして後ろから前への体重移動を意識して打つことでした。言われた通りに打ってみたらボールがこれまでよりずっと飛びます。バックアウト連発です。それだけ威力が上がったということでしょう。問題はまだまだ精度が低いことで、まともに当たらないでネット、もしくは飛び過ぎてバックアウトが多発します。形は理解できたので、後は練習するしかないのですが、それだけの時間がどこまで取れるかが課題です。

 さらに片手バックのフラットドライブ系も見てもらいました。昔からずっと片手なので打とうと思えば打てるのですが、やはり精度の低さが問題です。アドバイスを受けたのは、テイクバックで二度引きをしていること、打点をもっと前にということと、左手を後ろに引くということ。片手バックの基本中の基本ですが、それができていないから結果としてダメなのです。これも頭では当然わかっているので練習して体に覚えさせるしかありません。

 結論は「練習する」なので何とか練習するしかないのですが、学生と違ってそんなに練習時間はありません。コツコツと忘れないように続けていったとして、ある程度できるようになるには何年かかるのでしょう?もうテニス人生の残り時間も少ないので困りました。せめて片手か両手かは決めてどちらかに絞り込んだ方が良いかなぁ。


gooブログでも読めます「幹事クリタのコーカイブログ」

テニス好きなら「幹事クリタのテニス日誌」