幹事クリタのコーカイ日誌2020

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11月6日 ● 両横綱の進退問題。

 白鵬と鶴竜の両横綱が11月場所も休場することが発表されました。「またか」と言う虚しい思いがします。この2人は最近ほとんど仕事をしていません。白鵬が今年皆勤したのは3月場所のみ。昨年は3場所、一昨年も2場所しか15日間土俵をつとめていません。鶴竜も今年皆勤は1場所のみで昨年も3場所と白鵬と合わせるかのように休場ばかりしています。

 白鵬も鶴竜も35歳。とっくに引退して良い年齢です。衰えははっきりしていますし、怪我が治らないのも年齢を考えれば無理からぬことでしょう。横綱らしい土俵を見せられないのなら潔く辞めるというのが陥落することのない横綱の責務です。いつまでも土俵にしがみつくような態度は厳しく横綱審議会なり相撲協会なりから注意をすべきだと思います。

 この2人以外に横綱がいないことが引退勧告をためらわせているのかも知れませんが、そもそも横綱はいなくても大関がいれば番付としては問題ないのですから、2人には次の初場所に進退をかけるということにした方が良いと思います。それに横綱がいなくなった方が今の大関陣が奮起してより土俵を盛り上げてくれそうな気がしますし。


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