いまのピアノ教室に代わってもうすぐ4ヵ月になります。まあ教室は変わっていますが先生は変わっていないのでレッスン自体に変化はありませんが、レッスン環境は当然変わってきます。最初は全国展開の大手音楽教室、次に小規模ながら先生が数人いる音楽教室、そして今は先生ひとりだけの個人教室です。規模は小さくなっている半面、ピアノはどんどんグレードアップしていて、最初はヤマハの電子ピアノ、次にヤマハのグランドピアノ、そして今はスタインウェイです。

　始まったばかりの今の教室でも来年6月に初の発表会を開催する予定が決まりました。まだ生徒も少ないので発表会に果たして何人参加するのかわかりませんが、少ないからこそ長年先生についてきた生徒としては出なければなりません。何を弾くかいろいろ考えて、今日先生と相談をして2曲決めました。1曲は昨年夏まで1年くらい練習していた「戦場のメリークリスマス」。仕上げまでもう少しかなというところで発表会用の連弾曲に移行してしまって放置状態なので、改めて挑戦しようと思います。

　もう1曲は連弾での「ダンシング・クイーン」。こちらは以前に取り上げた「ヤクザときどきピアノ」というベストセラーの影響です。この本は初心者の中年男性が「ダンシング・クイーン」を弾きたいというところから始まるドキュメンタリーなのですが、読んだ僕も「ダンシング・クイーン」を弾きたくなったので今回やってみようと思います。

　発表会で実際に2曲とも演奏するのか、1曲に絞るのかはまだ未定です。参加人数が少なければ1人2曲もありということなので、2曲演奏するというチャレンジも良いかなと思っています。これまでサックスとピアノの2曲は何回もやってきましたが、ピアノだけ2曲というのは経験がないので経験値を貯めてレベル上げするには良い機会かも知れません。