幹事クリタのコーカイ日誌2020

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9月6日 ● アニメソング総選挙。

 今日、テレビ朝日で「国民13万人がガチ投票!アニメソング総選挙」が放送されました。全1万曲以上から「日本人がもっとも好きなアニメソング禁断のベスト20」が発表され、1位は「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌「残酷な天使のテーゼ」。2位「紅蓮華」 、3位「宇宙戦艦ヤマト」 となりました。おおむね予想通りの結果でしたが、実は予想通りだったのはここまでで、5位の「タッチ」はともかく、4位「Butter-Fly」 、6位「only my railgun」 などは全く知らない曲でした。

 考えてみれば僕が知っているアニソンなんてほぼ1980年代で止まっていて、それ以降は「紅蓮華」のように世間の話題になるほどのヒット曲は知っていてもアニメそのものは全く見ていません。僕がちゃんと見ていたテレビアニメは「ルパン三世」あたりが最後かも。1960年代から1970年代前半までなら小学生でしたから相当アニメは見ていましたが、中学生になった頃からどんどんアニメからは離れてしまいました。当時の多くの中高生はそんなものだったと思います。「宇宙戦艦ヤマト」ですらテレビアニメ放送時は全然興味ありませんでしたから。

 1980年代の「ドラゴンボール」「スラムダンク」「北斗の拳」などもマンガはもちろん読んでいましたが、アニメはたまにちらっと見る程度。当時のテレビ用アニメの絵は原作に比べるとかなりレベルが落ちたので、「絵」も楽しみたいマンガ好きとしては「これは見るに耐えないなぁ」と感じていました。ギャグマンガならまだ良いのですがシリアスなマンガが原作の場合は特に厳しかったです。

 ただお金と時間がかかっている劇場用アニメ映画は当時から絵も含めて楽しめました。「銀河鉄道999」、「地球へ… 」のようなSFアニメは当時の一部の大学生にはブームになっていて、小中学生ではなく大人がアニメ映画を劇場に見に行く時代がやってきました。そこから「風の谷のナウシカ」以降のジブリ映画にも繋がっていきます。

 そう言えばこのアニソン総選挙にはジブリ映画は入っていませんでしたが、権利関係なのか何なのか理由はわかりませんが、これはやはり最初から除外していたのでしょう。「君をのせて」「さんぽ」「崖の上のポニョ」など上位に入ってきそうですから。個人的には「紅の豚」の「時には昔の話を」とか良いですけどね。


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