幹事クリタのコーカイ日誌2020

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8月13日 ● 屋内コートに居座る。

 今日はお盆の特別練習会ということで、平日ではありますがサークルのお盆休みの人を集めて屋内コートに6時間も居座ってテニスをしました。と言っても、6時間ずっといたのは僕だけで、後はサークルのメンバーが入れ替わりで参加。そういう形式も珍しいのでみんなとそれぞれテニスできて楽しかったです。

 ここのところとにかく屋内コートが空けば予約を取って屋内でテニスしています。月に7〜8回くらいは屋内コートにいるかも。冷房こそありませんが、やはり強烈な真夏の日差しが避けられることと、ゲリラ豪雨が襲ってきても心配なくテニスができる利便性は最高。コート料金は他の公営コートに比べて約7.5倍にもなりますから、それを高いと思うか妥当と思うかは人それぞれですが、僕には安いと思えるくらい他に代えがたい魅力です。

 せっかくの屋内コートなので今日の自分のテーマはオーバーヘッド、つまりサービスとスマッシュでした。太陽が眩しくて風の影響も受ける外のコートと違って屋内では高く上がったボールを打つのは容易です。そんな時だからこそオーバーヘッドの技術を基礎から磨くチャンス。今日は回転量とスピードの調節を考えて練習しました。

 詳しい話は省きますが、要は回転量を多くすればボールは安定してコントロールしやすくなりますがスピードは落ちます。威力と安定感のトレードオフです。最近はグリップを薄く握って回転をかけて安定したサービスを打つ練習をずっとしてきましたが、それもある程度身についてきたので、回転量を少し減らしてスピードを少し上げたいというのが今日の目標でした。

 最初のうちはしっくりこない部分もありましたが、途中から「これくらいかな」という回転量の加減が少し掴めてきて、ファーストサービスではスピード、セカンドサービスでは回転に重きを置いたサービスが安定して打てました。これがしっくりきたら長年の課題であるファースト、セカンドを組み合わせたサービス全体のレベルアップにつながるはずです。

 問題はテニスの技術というのは「掴んだ」と思ったそばからすぐに離れていってしまうことで、前回できたことが今日はできないという経験をイヤになるほどしてきました。あんなに上手く打てたのは何だったんだ、今日は下手くそ過ぎるぞとラケットを叩きつけたくなったこともしばしばです。なので今日できたサービスの回転量の適切なコントロールは明日にはもうできない可能性も十分ありますが、こればかりは繰り返し練習して体に覚えさせるしかありません。そのためにもこれからも屋内コートになるべく居座る所存です。


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