幹事クリタのコーカイ日誌2020

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8月9日 ● テニスの熱中症対策。

 土日とも屋外で4時間テニスをしました。35℃前後まで最高気温が上がったこの猛暑の中ではリスキーかなと思いつつ、何とか乗り切った59歳。一歩間違えば熱中症の危険性もある中でしたが、長年名古屋でテニスをしているお陰で対策もかなり万全になっています。こまめな水分補給や冷却効果のあるインナーやらも大事ですが、とにかく春秋のテニスに比べたら70%くらいのところでやめて休むことです。目いっぱいまでやり過ぎるのが何より危険です。

 テニスはなにせ面白いですから、ついつい頑張り過ぎるのがいけないところ。真夏の猛暑の中でガンガンやっていると「テニスハイ」になってきて、変な分泌物質が出ているみたいで暑さを感じなくなる時があります。そうすると急に汗をかかなくなります。これが一番危ない状態で、ここから一気に体温が急上昇して、もう取り返しがつきません。意識が朦朧としてきて、次に気分が悪くなったり激しい頭痛がしたり。急いで涼しいところで休ませて体を冷やすようにしますが、様子を見て救急車を呼ぶことになりかねません。

 猛暑の中で「辛い」「やめたい」と思っているうちは大丈夫。暑さが気にならなくなってきたら逆に危険だと思って自ら休む勇気が必要です。幹事としてはそうなる前にいったんコートを離れてベンチで休めるようにアップやゲームの長さをコントロールするように気をつけてはいますが、子どもじゃないんだから大人としては自分で自分の体調をしっかり見極めてほしいと思っています。

 熱中症が危ないのも大抵お盆くらいまでです。暑さ自体は9月になっても続きますが、8月後半にはもう体が暑さに慣れてくるもの。ただ今年は本格的に暑くなったのが8月に入ってからだったので、いつもよりタイミングが遅い分だけ熱中症にももうしばらく気をつけた方が良いとは思っています。


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