幹事クリタのコーカイ日誌2020

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8月7日 ● OKのタイミング。

 サックスとピアノのレッスンを長年受けていますが、曲を練習していて「OK」のタイミングが難しいです。もしその曲で発表会に出るなら、細部までこだわって、どう表現するかも含めてこれなら他人様に聴かせられるかなというレベルになってはじめてOKということになります。そしてたとえ1年かかっても本番で満足に演奏できるかどうかはわからないので、自分としてはOKとは思えないのが本音です。

 ところが練習曲の場合は発表会を目指しているわけではないので、そこまで突き詰めて完成させたりはしません。ある程度理解ができて、この先はちゃんと練習を積めば大丈夫だろうと先生が判断した時点でOKがでることが結構あります。ゴルフのOKパットみたいなものでしょうか。もしくはRPGでレベルも装備もラスボスを倒せそうなところまできているので、最後まではやらなくてもOKということかも知れません。

 自分としてはここで終わりというのはちょっと物足りません。やっぱり最後までちゃんと練習してきちんと演奏できるようになりたいし、ラスボスを倒してエンディングを見たいと思うのですが、先生にしてみると完成度を高めるだけなら時間がもったいないから、次のテーマに挑んだ方が良いと考えるのかも知れません。完成度を高めたいなら個人的に練習を積んでくださいね、ということなんでしょう。

 ジャズサックスを習い始めて9か月が過ぎました。曲も「虹の彼方に」「スマイル」と2曲が終わりました。どちらも8割くらいできたかなというところで先生から「もうこれはできるから次の曲にしましょう」と言われて、次は「二人でお茶を」になりそうです。どんどんジャズを吹いていくことがジャズの感覚を掴むためには有効なんでしょうか。まあ目先が変わって面白いから良いんですけど。


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