幹事クリタのコーカイ日誌2020

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7月17日 ● 還暦直前の回復力。

 火曜日に自転車で転倒して擦り傷と6か所の打撲。そこからの回復具合をずっと科学者のように観察しています。子どもの頃なら自転車で転ぶなんて日常茶飯事で、翌々日にはすっかり忘れてしまうほどでしたが、あの頃から半世紀。59歳5か月の再生能力はいかばかりでしょうか。我ながら興味があります。

 まず擦り傷ですが、左肘に大きな7センチ×1センチの傷と、直径1センチほどの小さな傷の2か所。深くはありません。どちらにもずっと傷パッドを貼っています。入浴前に剥がして入浴後に消毒して新しいものと交換していますが、お湯に濡れるだけで沁みていた傷口が72時間経過した今日は平気になりました。ただ傷口自体はまだ赤く浸出液が出てきます。かさぶたができるには至っていません。まだ時間がかかりそうです。

 打撲は上から左肩、左肘、左胸、左大腿骨、右太腿、右膝。転倒から24時間後のテニスの時には右太腿が痛くて動くのが辛かったのと、左胸、左肩が痛くて左腕を動かす時に気になりました。現時点でも左胸の痛みは残っていて胸を張るような動作をしたり力を入れると鈍い痛みがあります。左大腿骨は触ると痛いですが、動きにはあまり影響はなくなってきました。右膝も同様。右太腿の痛みはほぼ解消し、歩くのも問題なし。それ以外はほとんど気にならなくなりました。

 転倒した時に一番体重を受けたのが左の上半身だったということでしょう。恐らく自転車のどこかのパーツにぶつけた右足よりも、地面からのズシンと重い衝撃を受けとめた左胸から背中にかけて痛みが長く残っています。また太い筋肉よりも筋肉がついていない関節回りの方が触ると鋭い痛みがあります。

 総合的な感想は「思ったよりは回復が早い」というところです。72時間後にここまで治ってきていれば個人的には合格点です。6時間後の痛みの状況からすると一週間くらいはまともに動けないことも想定していましたから、普通に生活できていてテニスも何とかできるなら問題ありません。打撲したところにはもう湿布も貼っていません。還暦直前でこのポテンシャルならまだまだ体は40代くらいかも。

 あとは擦り傷がいつになったら傷パッドなしで大丈夫になるかです。なにせ痒いです。QOLがこんな傷ひとつでかなり下がります。いつも裸で体中に派手な擦り傷を作っている力士はすごいです。


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