この「コーカイ日誌」の中心的なネタはスポーツです。テニスを中心に、野球、サッカー、相撲などを頻繁に取り上げています。ところがコロナの影響でこの3ヵ月ほどスポーツが全く行われませんでした。テニスツアーが休止、プロ野球も高校野球も中止、Ｊリーグは開幕すぐに休止、大相撲夏場所も中止。取り上げるネタがないので、仕方なく時事ネタ、政治ネタが増えてしまいました。

　それがようやく少しずつスポーツの復活が始まり、まずは昨日からプロ野球が無観客で開幕しました。近年すっかりマンネリ感が漂っていて「オールド・コンテンツ」なプロ野球もやはり無くなると寂しいものです。当たり前にあったものが失われることでそのありがたさに気づかされた感がしました。

　今年は120試合の短縮シーズンで、しかもオールスターも交流戦もCSも中止。辛うじて日本シリーズだけは開催する予定です。もっともこの予定とてコロナが秋冬に再流行したらどうなるかわかりませんが、何とかシーズンが終わるまで無事に開催されることを願うばかりです。

　恒例の順位予想もオープン戦もなかったのでできませんが、戦力的に考えたらセ・リーグは巨人、DeNA、広島、パ・リーグはソフトバンク、西武、楽天あたりが有力なのは間違いないでしょう。我が中日はさすがにそろそろＢクラスだけは脱してほしいと思いますが、先発要員不足、抑えも不在の投手陣では頑張って３位止まりでしょうか。ヒットは打てますが長打力がないのも相変わらずです。多くは期待していません。

　コロナがなければ今頃はプロ野球そっちのけでオリンピックに向けての盛り上がりが凄かっただろうという時期なだけに、スポーツ好きとしてはつくづく残念でなりません。