うちの孫が１歳になりました。早いものです。この１年で会ったのは数回でしかありませんが、妻と娘は頻繁に会いにいっているので、写真や動画は山のように見せてくれます。とは言え、もう少し会える頻度を多くしたいものです。

　予定日よりも２ヵ月も早く生まれてきてしまい、出生時には1600gくらいで本当に小さくて心配でした。しかし、その後はすくすくと順調に育っています。まだ歩く気配はありませんが、つかまり立ちはしているので、本来の予定日だった６月頃にはきっと歩いていることでしょう。離乳食もしっかり食べていますし、歯も生え始めています。

　大人の１年は本当に代わり映えしないです。１年どころか10年経ってもあまり変わった感じがしませんが、赤ん坊の場合は大人どころか10代の10年以上に相当するスピードで成長していっているので、見ていても飽きません。

　自分が子育てしている時にはこんなに余裕をもって成長を眺めていることはできませんでしたが、孫はゆったりと見守っていられるので楽しいし可愛いです。ただ、やっぱり子どもにとっては何より親なんですよね。どれほど可愛いと祖父母が思っていても、親には敵わないですから寂しさも否めません。自分の両親もそういう目でうちの子どもたちを見ていたのかなと思うと、「子を持って知る親の気持ち」ならぬ、「孫を持って知る親の気持ち」です。