幹事クリタのコーカイ日誌2020

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3月20日 ● モデル笑顔は難しい。

 久しぶりにモデルの仕事をしました。と言っても、もともと元コピーライターであってモデルを本業としているわけでもないので、仕事をしたというのも大袈裟なのですが、昔はモデルも使えない低予算なパンフレットやカタログなどの撮影のときに、立ち合いのついでにモデル代わりにカメラに映りこむこともちょくちょくありました。

 もちろんそんな時もメインではないので、後ろでボケていたり、背中を向けていたり、見切れていたりしていただけですが、今回は自分が主役でした。撮影の内容はオープンにできませんが、そもそも会社の仕事でもありません。テニスサークルの主宰者として取り上げてもらっての取材と撮影です。取材は問題ありません。テニスをしているところも大丈夫。大変なのはポートレート撮影です。

 笑顔で、と言われても、一般人はまず笑顔が強張ります。僕は比較的笑顔は作り慣れているのですが、それでも本職のモデルのように表情を使い分けて何種類もの笑顔ができるわけではありません。本当はカメラマンが素人モデルに話しかけて自然な笑顔を引き出すべきなのですが、今日のカメラマンはそういう言葉もかけてくれなかったので、自分としてはなかなか大変でした。その割に簡単にOKになったのは、僕のモデルとしての実力が素人離れしているのか、カメラマンの腕がめちゃ良いのか、そもそもそんなに大きく写真を使う予定がないのかのいずれかでしょう。

 コートでネットの横に立つポーズ、コートサイドのベンチに座って足を組むポーズ、クルマの運転席から窓を開けて外を見るポーズと、3種類のポートレート撮影をしましたが、特に全身を撮られるのはより緊張します。笑顔だけではなくポージングもとなると難易度が跳ね上がるのです。シニアモデルとして退職後は活躍しようかと思いましたが、やっぱり難しいかなぁ。


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