今日は週間予報でもずっと雨でした。ただ近づくにつれて雨のち晴れで午前中に雨が上がるという予報に変わったので、午後からのサークルの練習はできるだろうと踏んでいました。なにせ我々のサークルは長年「晴れサークル」だったからです。

　ところが今朝からの雨がなかなか上がりません。ネットで雨雲レーダーの予測を見ていると、雨が上がる時間がどんどん後ろにズレていきます。テニスは12時半からなのに、12時どころか14時になっても雨が上がらない予報になってしまいました。さすがに「これはダメかな」と中止にしようかと思いました。

　とは言え、今日は珍しく23人も集まる大盛況。初参加の人や久しぶりに参加の人もたくさんいます。幹事としてはせっかくなので少しでもそういう人たちに来てもらいたいと考えて、異例ですが前半2時間は中止して14時半からの後半2時間だけ開催するということにしました。もし14時半過ぎても雨が上がっていなかったらほぼ一日待機しているだけで無駄になってしまうという「賭け」ですが、「晴れサークル」パワーを信じていました。

　14時過ぎに家を出ましたがまだ雨はパラパラしていました。それでもコートに着いた頃にはほとんど雨は上がり、テニスを始めた14時半ちょうどに雨が上がりました。ドンピシャのタイミングに我ながら驚きました。三々五々集まってきたメンバーも「よく雨が上がりましたね」と感心しています。

　とは言え、23人のうちやめたのは4人だけで19人も集まったのですから、みんなのテニスをしたい熱意が雨雲を払い飛ばしたという気もします。結局「晴れサークル」というのは、どうしてもテニスをしたいというテニスバカたちの気持ちの問題で、多少の雨でやめるか集まるかの差なんですよね。