リーマンショック以来とも言っていいほど株価が変動しています。低金利が長く続いてきたため、僕の資産（と言うほど大したものではありませんが）は大半が利回りが良い株になってしまっていて、こういう時は資産総額が大きくダウンしてしまいます。もっともほぼ長期保有で配当と優待が狙いなので、上がっても下がってもあまり売り買いしませんから、それほど困りはしないのですが、さすがにこれだけ下げると気分は良くありません。

　不幸中の幸いだったのは先日クルマを買う資金が必要になったために投信と株を一部売却していたことで、売った直後にドドーンと大きく値下がりしましたから結果としては良いタイミングで売却したことになりました。こんなことになるとわかっていたらもっと売っておいたのですが、もちろん必要最低限しか売っていないので大して儲かったわけではありません。ただクルマを買うタイミングが少しズレていたら株を売るに売れず、そうなるとクルマも買うに買えずという事態に陥っていたことでしょうから、その点は助かりました。

　今のうちに株を買い戻しておけば儲かるわけですが、もうお金はクルマに化けてしまったのでどうしようもありません。クルマの買い替えができただけで良かったと思うことにします。そもそも社会人の常識程度には株価に関心はありますが、投資で儲けることにはあまり情熱がないので向いていませんし。ついついお金を稼ぐことよりも使うことにばかり興味がいきがちなんですよね。