幹事クリタのコーカイ日誌2020

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3月8日 ● 浜松市楽器博物館。

 前にも書いたように今度の金曜日で手放すことになる今のクルマの走行距離が77777kmに近づいています。何とかそこまで達成しておきたいと考えて家族3人で日帰りドライブに行くことにしました。残り220kmですから片道100km余りの場所。新型コロナの感染にあまり関係なさそうなところで、雨の予報なので屋内施設。という条件に当てはまったのが浜松の楽器博物館でした。

 片道100kmと言えば浜松以外にも長野方面なら妻籠とか飯田、岐阜方面なら郡上八幡、三重方面なら鳥羽、関西方面なら琵琶湖とかが候補に上がります。ほとんどどこでも行ったことがあるのですが、まだ行っていなくて行きたいところとなると浜松市楽器博物館でした。楽器の所蔵点数3000点を超える日本でトップの楽器博物館。さすが楽器の街、浜松。ピアノのMちゃん先生も1年ほど前に行ったという話は聞いていて、以前から行ってみたかったし、娘は僕より楽器好きなのでもちろん大賛成です。

 思っていた以上の激しい雨の中を東名高速で1時間。浜松西インターから浜松駅前のアクトシティ浜松の駐車場に入れると、雨に濡れずに博物館までたどり着けます。中には世界中の楽器が地域別に陳列されています。基本的には触ることはできませんが、日曜日には説明会も開催されていて、ちょうど着いたら始まったので、モンゴルの馬頭琴、ミャンマーの竪琴(ビルマの竪琴)、インドネシアのジュゴック(ガムラン)の説明がありました。それぞれに有名な楽器ですが見るのも音を生で聴くのも初めてでした。

 西洋の楽器も昔のものが揃っていて、初期のピアノをはじめ、バイオリン、ギター、トランペットなどと並んでアドルフ・サックスが作ったサックスもありました。体験コーナーには実際にハンドベルや馬頭琴、スティールパンなどを演奏することができます。1時間弱くらいのつもりがついつい長居して2時間。それくらい充実していて建物も豪華なのに、料金は大人800円という安さも魅力でした。

 日が暮れてきたので慌てて名古屋に戻ってきましたが、家の駐車場に着いたところで見事に77777kmに。完璧に計算通りとはさすがにいかず、近所を2kmほど遠回りして帰りましたが、ほぼ計算通りでした。雨中の高速道路ドライブは少し疲れましたが、コロナの影響か道路も博物館も日曜日にしては随分と空いていましたから満足のいく休日でした。強いて残念だった点を言えば「さわやか」のハンバーグがタイミングが合わずに食べられなかったことくらいです。


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