幹事クリタのコーカイ日誌2020

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3月4日 ● 初めての在宅勤務。

 今日は在宅勤務でした。会社のノートPCを家に持ち帰り、家のキーボードとモニタを接続、会社支給のスマホでデザリングして会社のシステムにアクセスをして業務をしました。今後に備えての「お試し」の意味合いが強かったのですが、問題なく業務をこなすことができました。と言うか、むしろオフィスにいるよりも快適で効率的。もうずっと基本在宅勤務でも良いです。週に1回くらいはオフィスに行っても良いけど。

 まず通勤が必要ないというのが最高です。いきなり出社していきなり退社。「今日の仕事は終わり」と決めてPCの電源を落とした瞬間に帰宅完了。移動時間ゼロなのはまるで「どこでもドア」があるみたいです。もちろん誰も監視していませんから、気晴らしにテレビを見ようがマンガを読もうが自由ですし外出もできます。まあ会社に行っていてもそのあたりは適当にやってはいますが、解放感は全然違います。

 それに仕事用の服に着替えなくても良いというのも楽です。部屋着のままで仕事できます。もっともテレビ会議をするようなことになったら、それなりの服装をしないといけませんし、髭くらい剃りたいですから「急に会議するとか言わないでください」となりそうです。女性だったら化粧したりでより大変でしょう。

 逆に言えばそういう出社するための煩わしさにとらわれずに仕事ができるわけですから、より集中力が上がります。通勤で削られる体力も温存できますし、面倒な上司の機嫌を窺ったり、急に余計な仕事を頼まれてやろうと思っていた仕事ができなくなるということもありません。無駄なストレスがないのです。

 職種によっては在宅勤務は難しいということが当然あるでしょうが、できる仕事ならどんどん在宅勤務に切り替えていった方が絶対に効率的です。ただ日本の会社というのは職務分担が曖昧なのが難点。在宅勤務は決まった自分の仕事がある人が向いています。みんながオフィスにいて、上司が周囲を見渡して「あー、この仕事は誰誰にやってもらおうか」なんて具合に様子を見ながら仕事を配分しているような会社では無理です。チーム作業が好きな日本の会社のシステムを変えていかないと在宅勤務は広がらないかも知れません。


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