幹事クリタのコーカイ日誌2020 |
3月3日 ● 気のせい。 どうも最近体調が悪いような気がします。体がだるい気がするし、悪寒がするような気がするし、お腹が痛いような気がします。ただ熱を測っても平熱ですし、テニスをしていれば元気になるし、お腹が空いて食欲も普通にあります。要は「気のせい」なのですが、どうしてこんな気がするのかと言えば、やはり連日話題の新型コロナウィルスのせいでしょう。 今回のコロナ騒ぎがなくたって、何となく体調が思わしくないことなどいくらでもありました。気分が乗らない時は大抵体調も悪いような気がするものです。ただこれだけ連日連夜、職場でもテレビでもコロナウィルスの話ばかり聞かされると、徐々に精神にダメージを受けているようで、自分の体調の悪さにも過敏に反応してしまいます。 僕のようにそれなりに人生も長く生きてきて図々しくなっている人間でさえこうなのですから、若い人や繊細な人はもっとメンタルがやられてそれが身体に影響しているのではないかと心配になります。人は明るい話を聞けば元気が出るし、暗い話を聞けば落ち込みます。コロナの情報も大事ですが、一辺倒のマスコミはもう少し報道のあり方を慎重にしてはどうでしょうか。どうしてもよりセンセーショナルに騒ぎ立てているように見えて仕方ありません。 学校の休校やイベントの中止も過剰対応になっていないのかの検証は必要でしょうし、マスクはともかく十分な在庫があるトイレットペーパーやらティッシュやらの品不足についてはマスコミが煽ったせいでより買い占め買いだめが進んだと思います。 危機管理というのはリスクを冷静に検証する必要がありますが、大袈裟に煽ることはかえって危険です。「気のせい」でも人は倒れてしまうことがあるのです。 |