幹事クリタのコーカイ日誌2020

[ 前日翌日最新今月 ]

2月25日 ● 次のクルマ決まりました。

 再三ここでネタにしてきた「次のクルマ」ですが、ほぼ決まりました。「ほぼ」というのはまだ口約束だけで手付金すら渡していないからですが、順調にいけば今週入金して諸々の手続きをして来月中旬には納車されることになると思います。2年落ちの中古のBMW320iです。

 本当は次のクルマは今より小型で燃費が良い車種にするつもりで検討していたのですが、結果的には今のベンツより少しだけ全長も全幅も大きくなります。排気量や馬力はほぼ同じですが時代が進んだ分だけ燃費性能は向上するはず。とは言え、格段に燃費が良くなるわけではないでしょうから当初の目論見とは違ってしまいました。

 せめてディーゼルエンジンを積んだクルマにしようと思ったものの、実際にエンジン音を聞いたら結構うるさかった上に、ロングドライブ中心ならいいけど街乗りが多いなら煤がたまると言われて断念。結局今回もハイオク使用のガソリンエンジンです。

 今回の最終的な決め手は内装でした。毎日のようにずっと中古車の在庫をあれこれネットで検索して調べていたのですが、ある日新しく入庫したこのクルマが相場に比べて明らかに安かったので、おっと思って手が止まりました。その内装の写真を見てみたら、本革の明るいブラウンのシートで、同色の革で運転席周りも囲われていて、「めっちゃオシャレ」だったのです。

 そもそも本当はイタリア車にしたかったのですが、オシャレでも機械としての信頼性に欠けることから家族の反対に遭って諦めていました。なので妥協の産物のドイツ車でもこれくらい洒落た内装があるんだということが大きな決め手になりました。以前ジャガーに乗っていた時にはウッドの内装がとてもイギリス車らしくて気に入っていたのですが、今回はブラウンの革張りの内装に「これだ」と背中を押されました。

 もちろん相場よりかなり安いということも大事なポイント。2年落ちなのになんと新車価格の40%です。安い理由は走行距離が少々伸びているせいと、スポーツ系ではなくあまり人気のないラグジュアリー系だからみたいですが、ベンツの前に乗っていたガチガチに足回りを固めたBMWが「酔う」と家族に大不評だったので、今回は最初から乗り心地重視で考えていたから問題ありません。不人気ゆえに格安で手に入るのが中古車の醍醐味です。

 家族からはレクサスが良いという意見もあったのですが、人気のあるレクサスの中古車は輸入車に比べて圧倒的に高くてとても手が出ません。新車ならフィットやアクアの予算で2年落ちのBMWが買えるのですから、車好きならやっぱり中古車を丹念に探すのが一番だと改めて実感しました。


gooブログでも読めます「幹事クリタのコーカイブログ」

テニス好きなら「幹事クリタのテニス日誌」