幹事クリタのコーカイ日誌2020

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1月14日 ● 大荒れの初場所。

 大相撲初場所が荒れています。2日目にして横綱大関全員に土がつきました。そして2日目3日目と連日の金星配給です。鶴竜はともかく場所前絶好調と言われていた白鵬がまさかの連敗。初場所は苦手の白鵬ですから、また前半で休場してしまうかも知れません。

 大関陣もさすがに貴景勝は何とか白星先行させましたが、カド番の豪栄道は3連敗。大関陥落は待ったなしです。どこで引退を決意するか。地元大阪での春場所までは頑張りたいところでしょう。大関復帰を目指す関脇高安は初日黒星スタートでしたが、連勝して盛り返してきました。上位陣が不調なだけに10番勝って大関復帰の可能性は十分あります。

 東関脇で大関昇進を狙う朝乃山は3連勝。御嶽海、玉鷲と優勝経験のある実力者を倒しています。この調子なら今場所優勝候補の筆頭となってきそうです。そして場所を荒らしているのが前頭筆頭の遠藤と2枚目の北勝富士。ともに横綱大関相手に3連勝しました。特に遠藤は2日目の白鵬戦が素晴らしい相撲でした。先場所に続いて張り手かち上げにきた白鵬にうまくくいついて倒しました。白鵬が土俵の上に仰向けに倒れることなど滅多に見られません。

 幕内中位に上がってきた炎鵬は2勝1敗と白星が先行しています。勝ち越すことができればいよいよ来場所は上位陣と対戦できるところまで番付が上がる可能性が高いです。新旧交代の足音が近づいてきている大相撲。今年は一気に顔触れが変わってくるような気がします。


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