幹事クリタのコーカイ日誌2019

[ 前日翌日最新今月 ]

12月21日 ● 見栄を張れるセカンドサービス。

 テニスのレベルを見るにはセカンドサービスを見ればわかる、という説があります。確かにセカンドサービスが上手い人はほぼ100%テニスが上手い人です。ただしセカンドサービスが下手でもテニスが上手い人は時々いるので、逆も真ではありません。プロだってサービスがあまり上手くない選手がいるくらいですから、アマチュアの世界ではサービスが苦手な上級者がいても不思議ではありません。

 とは言え、やはりセカンドサービスは上達したいものです。サービスゲームの安定感がグッと増しますし、何より「あ、この人は上手だな」と思ってもらえるからです。アングルショットが上手な人とセカンドサービスが上手な人はテクニシャンな感じがして「やるなぁ」と対戦相手に思われるしテニスの見栄えがします。

 と言うことで、僕も最近はセカンドサービスを意識してテニスをしているのですが、これがなかなか見栄えがする域には達しません。一番カッコ悪いのはファーストをドカンと打ってフォルトになったら、セカンドをちょこんと置きにいくように打って、それをネットにかけてダブルフォルトをすることです。同じダブルフォルトをするならセカンドは深く狙っていってオーバーする方がマシです。相手にセカンドも深く打ってくるぞと警戒してもらえますから。

 ただ理想はやはりセカンドでもしっかり回転をかけて深くペースのあるサーブを確実に入れていくことです。僕も練習ならそういう目指すべきセカンドサービスに近いボールを90%くらいの確率で入れることができるのですが、ゲームになった途端にラケットを振り切れずに相変わらず入れにいってしまいます。技術的問題もありますが、それよりも心理的問題が一番ネックになっています。できるはずなのに、できないという今の状況はかなり残念な思いです。

 と言うことで、来年のテニスの一番の目標はセカンドサービスの改善と向上にしようと考えています。勝ち負けを気にしないというわけではないのですが、ダブルフォルトをしても即負けではないのですから、思い切ってラケットを振っていく覚悟です。


gooブログでも読めます「幹事クリタのコーカイブログ」

テニス好きなら「幹事クリタのテニス日誌」