幹事クリタのコーカイ日誌2019

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11月9日 ● グランパス久々の勝利。

 残留争いに巻き込まれていた名古屋グランパス。開幕当初は首位争いをするなど今年はいけるかと期待されたのも束の間、5月末からどんどん順位を下げて、ここのところは8戦連続未勝利でした。また今年も残留争いでドキドキしないとならないのかと思い始めたところです。

 しかもシーズン終盤に入ったところで攻撃的なサッカーを目指す風間監督から守備的なサッカーをするフィッカデンティ監督へと交代。果たしてこの時期の監督交代で成果が出るのかと心配していましたが、案の定ちぐはぐな試合で勝てません。しかし今日の神戸戦で見事に戦略通りのサッカーを展開して3-0で快勝、ようやく新監督のゲームプランがチームに浸透してきたということなのでしょうか。

 これで11位と中位まで浮上しました。降格の危険水域からはとりあえず離脱したと見ていいでしょう。残る試合は3試合。相手は残留争いをする鳥栖と磐田、そして最終節は優勝争いをしている天敵の鹿島。最終節はホームとは言え鹿島相手に引き分けなら上出来でしょうから、鳥栖と磐田の2試合を1勝1分の勝点4は取って勝点を40まで上げておきたいところです。

 選手個々の実力は決して下位ではないはずなのですが、どうもチームとして機能しないというのがグランパスの昔から伝統みたいになっています。ベンゲルとストイコビッチという名将に率いられた時だけは強かったですが、それ以外の時は常に中位から下位をウロウロしています。昔からあまりサッカー人気が高くない名古屋ではありますが、バックにトヨタもついていて資金力もあるのですから、もう少し成績が上がっても良いんじゃないかと思います。


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