幹事クリタのコーカイ日誌2019

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10月20日 ● ベスト8のその先。

 ラグビーW杯、ベスト4を目指した南アフリカ戦は日本の完敗でした。昔の日本なら「大善戦」と誉められてもいいくらい頑張りましたが、勝利を目指していた以上、3-26のノートライで敗れたことは完敗と言わざるを得ません。日本は自分たちのラグビーを南アに全くやらせてもらえませんでした。

 南アは日本のラグビーをしっかり研究し、日本のウィークポイントを的確に突いてきました。日本の弱点はスクラム、モール、ラインアウトです。体格に劣る日本に圧倒的なパワーで押し込むラグビーを仕掛けてきました。そして日本の長所である速いパスによる展開、そしてエースである松島と福岡という両ウィングに仕事をさせないディフェンスを徹底してきました。

 大会直前のテストマッチに比べて点差が開かなかったのは、南アに決定機でのミスが多かったからです。本当ならもっとトライを取られて大差をつけられていてもおかしくありませんでした。逆に日本はほとんどトライを奪える雰囲気がありませんでした。それほど南アのディフェンスがスピーディに日本を潰してきました。残念ながら、しっかり研究され対策を練られては、このレベルの相手にはまだ勝てないということが現実です。

 とは言え、今大会のベスト8というのは実に立派な結果です。しかもラッキーや偶然や奇跡で得た結果ではなく、内容が伴った本物でした。日本のラグビーはティア1に匹敵することを証明して見せました。世界中のラグビーファンが日本を認めた記念すべき大会になったと思います。

 問題はこの先、ベスト8の先です。これ以上の結果を残すためにはさらなる強化が必要です。そのために必要な施策はなにか?プロ化なのか?単なる個々の努力ではない、国としての戦略的な強化策を考えていかなければならないでしょう。またそういう努力を続けていかないと、今回のベスト8も開催国だったからという評価になってしまいます。せっかく獲得した認知と人気です。うまく強化に生かしてもらいたいと思います。


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