幹事クリタのコーカイ日誌2019

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10月19日 ● 交流戦「未遂」顛末記。

 今日は久しぶりにサークルの交流戦の予定でした。毎回そうですが事前に先方ともいろいろ打ち合わせをして、参加人数もぴったり合うように調整し、対戦表を作り、スケジュールも決め、運営スタッフも固めて臨んだのですが、天気予報は1週間前から雨。しかも近づくにつれてどんどん降水確率が高くなってきます。我々は昔から「晴れサークル」を自称するほど天気には恵まれるのですが、これはさすがに厳しいかも、でも奇跡よ起きろと願っていました。

 しかし今朝起きたら完全にアウトの天気予報になっていました。雨雲レーダーでは10時半頃から雨が降り出す予定で、午後の降水確率は90%。9時半過ぎに相手の幹事さんとメールで「諦めましょうか」と中止を決定して、10時半にはうちのメンバーに連絡をしました。ただその時点ではまだ雨が降り出していなかったのでコートはキャンセルできず、あくまでも中止「予定」の連絡です。

 10時半過ぎに雨雲レーダーを見ると雨が降り出すのは11時半頃に変わっていました。13時からテニスの予定ですから、コートに向かうなら12時より前には決めないとなりません。ちょっと困ったなぁと、何度も空模様を見たりネットで予報を見たりを繰り返します。そして11時半を過ぎてまた雨雲レーダーを見ると、雨が降り出すのはなんと12時半頃に。「おいおいおい」です。どんどん降り始める時間が延びていきます。

 今日は広島からわざわざ来てくれた昔のメンバーのK林くんがいます。彼はしびれを切らしのか、12時前になって「今からコートに向かいます」とメールしてきました。少しでもテニスがしたいからと。遠方から来たメンバーをほっとくわけにもいかず、僕も急遽コートに向かうことにしました。行って雨になったらK林くんとランチして帰ろうと。他のメンバーには「僕は向かうけどみんなは無理しなくてもいいよ」とメールしてコートへ向かいます。

 12時45分にコート着。途中、雨はパラパラと降ったりやんだり。その時点で集まっていたのは5人でした。またこれから向かうという連絡も3人から入っていたので、2面あれば良いのですが、今日確保しておいたコートは交流戦用になんと7面。事務所で2面で良いので後はキャンセルさせてくれ、と言っても、「まだ雨が降っていないからダメ」の一点張りです。「まだ降っていない」わけではなく「先ほどは降っていたけど、今はやんでいる」だけなんですが、頑としてキャンセルさせてくれません。お役所仕事。仕方なく7面分のコート代を払います。

 13時過ぎ、また少しパラっと雨が降ってきたりはしていましたが、テニスを始めてしまえば少々の雨は気になりません。さすがにうちのメンバーは大したもので、三々五々集まってきます。途中まで来て雨がパラついてきたので帰ったメンバーも2人ほどいたようですが、最終的にはなんと16人も集まりました。テニスバカが多いのはサークルの自慢です。

 結局雨はずっと降ったりやんだりでしたが、しっかり予定通りの4時間テニスができました。使ったコートも最初は2面でしたが、最後は人数が増えて4面。残る3面は全く使わずじまいではありましたが、まあ半分以上のコートを使うことができたのですから、気持ち的には少し納得できます。希望通りにコートキャンセルをOKされていたら、最後はコートが足りないところでした。お役所仕事が怪我の功名になりました。

 テニス後のお茶会にも10人も参加して、久しぶりに来たK林くんを囲んで話も盛り上がりました。こういうアットホームな雰囲気でワイワイできると、長年サークルを苦労して運営してきて良かったなぁと、しみじみ思います。交流戦が流れてしまったのは残念でしたが、それでも「晴れサークル」パワーを改めて痛感した一日でした。


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