幹事クリタのコーカイ日誌2019

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10月10日 ● 痛みセンサーで打ち方チェック。

 8月中旬から患っているテニスエルボー。8月から9月にかけて本当に痛みが酷くて、コートに行っても運営主体だったり、プレイをしてもサービスとバックハンドは気をつけて痛くないようにそっと打ったりしていましたが、それでも当然痛いわけで、あまり楽しめませんでした。

 だったら行かなければ良いじゃん、やらなければ治るんでしょ、という言葉はテニスフリークには意味がないわけで、そこにコートとテニス仲間がいれば痛くても出かけていくわけです。「ノーテニス、ノーライフ」くらいの勢い。ですから、あくまでもモットーは「やりながら治す」です。

 やりながら治す方法としては、まずケアが大事。プレイ前のストレッチ、プレイ後のアイシング、そしてストレッチ。あとは痛み止めの湿布を貼り、時々鍼灸院にも通いました。特にストレッチは入念にやっていて、暇さえあれば会社のデスクでもトイレでも地下鉄のホームでもエレベーターの中でも、もちろん入浴中にもやっています。

 もうひとつは痛くない打ち方を探すこと。もともと打ち方が悪いから肘が痛くなるわけですから、正しいフォームで痛めないように打つことを追究しないとなりません。フォアハンド、バックハンド、サービス、スマッシュをあれこれ試してみました。不幸中の幸いなのは、痛いからこそ、悪い打ち方はすぐに痛くてわかります。センサーが鋭敏になっているので、身をもってチェックができるわけです。

 この2か月弱の試行錯誤でフォアハンドとスマッシュに関しては「こうすると痛い」というのがかなり理解できました。問題はバックハンドとサービスで、今のところはまだ試している段階です。サービスは極端なスライスサーブにすれば肘の痛みはないのですが、あくまでも緊急避難。バックハンドは両手打ちにすることで解決できる部分もあるのですが、簡単に試合で使えるレベルにはなりそうもありません。

 そうこうしているうちに、先月末くらいから痛みがかなり和らいできました。もちろんまだ痛いことは痛いのですが、この調子なら本当に「やりながら治す」ことができそうです。それまでにもう少し頑張って痛みセンサーを働かせて痛くない打ち方を身につけようと思います。


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