幹事クリタのコーカイ日誌2019

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9月18日 ● 久々に壁打ち。

 テニス上達の基本は壁打ちだと松岡修造も言っていましたが、とは言え40年もテニスをやっていると今さらなかなか壁打ちなどしません。もう繰り返し反復練習するよりも、なけなしの体力をいかに効率的に使うかが問題の年齢になってきているからです。

 しかし今日は本当に久しぶりに壁打ち練習をしてしまいました。それもたっぷり1時間弱。秋めいてきたとは言え、まだ最高気温が30℃なので汗びっしょりでした。わざわざ壁打ちしたのは先日山本麻友美プロに指導してもらった両手バックハンドを習得するためです。新しい技術はやはり壁打ちで繰り返して身につけるのが一番です。

 先日のプロのレッスン会は15分間だけでしたから、そこで教えてもらったことを1時間弱、いろいろと試してみながら壁に向かって打ち続けました。少し打ったら何となくコツが掴めてきました。一番わかったのはリズムというか、タイミングの取り方で、それがわかれば打点が安定してきます。

 ただ壁に向かって緩い「死んだ」ボールを打つことは何とかできるようになってきましたが、所詮まだ始めたばかりの初心者ですから「生きた」ボールは難易度が高いです。なかなかきちんと当たってくれないし、狙ったように飛んでいってくれません。単にネットを超えてコートの向こうに返すくらいなら何とかできる時もありますが、白熱したゲームの中でボールのスピード、回転、コース、深さを制御することなど到底無理です。そしてそれが無理ならゲームでは使えません。

 結局肘が痛くても我慢しながら片手バックハンドを打つしかありません。2時間のテニスの前半40分くらいまでは何とか耐えられますが、後半はもう痛みとの戦いというか、正確に言えば「痛い」という恐怖心との戦いです。打つ前から「これを打ったら痛いよな」とわかるので、ついラケットを出すのが遅れたり、出さずに見逃したりしています。これでは困るので、本当なら毎日でも壁打ちして早く両手バックハンドを習得したいのですが、今のペースでは求めるレベルに届くには数年単位でかかるかも。困りました。


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