幹事クリタのコーカイ日誌2019

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9月10日 ● こんな時に内閣改造。

 今日の名古屋の最高気温は37℃。9月10日ともなれば、気温が少々高くても、秋風が吹いて蒸し暑さもなくなる時期です。なのに今日は真夏並みの暑さで、夜になってもなかなか気温が下がりません。湿度も高く1か月季節が逆戻りしたのかと思うような気候でした。

 停電も断水もない名古屋にいてもこれだけ暑いとバテて気分が悪くなりそうなのに、台風15号で大きな被害が出ている千葉方面の人たちは大変でしょう。冷房もない、水もない、食料もないという状況で亡くなった高齢者もいるようです。もちろん復旧を担っている人たちは頑張っていることでしょうが、特に高齢者と乳幼児の健康が心配です。

 ところがそんな被災状況にも関わらず能天気に内閣改造をしている総理大臣がいます。そんなことは少しくらい先延ばしをしたって全然構わないだろうと思うのに、まるで千葉で苦しんでいる人たちなんか目の中に入ってこないのか、全く気にしていないようです。内閣改造なんて人事をいじって楽しんでいる暇があったら被災地にボランティアに行けとは言いませんが、視察に行くくらいはしても罰は当たらないでしょう。

 西日本豪雨の時にも「赤坂自民亭」で宴会をしていましたから、基本的に困っている国民にはあまり関心がない政府なんだろうとは思いますが、せめてポーズだけでもとったらどうかと。「いまは内閣改造などしている場合ではない」の一言があるだけでも印象は全然違います。まあ本当に言葉だけで何もしないなら意味はありませんが。

 しかも内閣改造の中身は「在庫一掃」と「お友達優遇」と「人気取り」です。内外ともにこれだけ問題が山積しているのに、仕事する気がないのが一目でわかります。シンジローに環境問題の何がわかるというのでしょう?育休取るって言ってるんだから、ちゃんと育児に専念させてやれば良いのに。

 韓国のタマネギ男が法相になったことを嘲笑っていますが、日本だって文科相を筆頭に突っ込みどころだらけです。もう少しマシな政治家もいるだろうと思うのですが、そういう人たちも総理大臣の目の中には入ってこないのでしょう。


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