絶賛夏バテ中ですが高校の同窓会に行きました。と言うか、幹事長なので運営をしてきました。高校を卒業して40周年記念の学年全体の「大同窓会」で、5年に一度の恒例行事です。卒業20周年から初めて今回で5回目。全て僕が幹事長です。130人も参加するのに夏バテくらいで休むわけにはいきません。

　5年に一度なので、開催するたびに同期生たちがきちんと5歳年齢を重ねていることが実感できます。見た目ももちろんですが、言動がどんどんソフトになっていて、昔のように突っ張ったところや暴走するところがなくなり随分と穏やかになりました。それだけみんな良い年の取り方をしているんだなぁと思い嬉しくなります。

　20周年の時は完全立食形式でしたが、回を重ねるごとに椅子の数を増やしていき、今回はついに140席を用意して最初から全員座ってスタートです。席こそ自由席ですが、みんな動き回るのは辛い年頃になってきたので、移動もそれほど多くありません。そのため途中でクラス対抗のクイズ大会を行って、クラスごとに強制的に席移動をさせたくらいです。

　料理もアルコールも随分と消費量が少なくなってきました。足りないことはないだけのボリュームは用意してあったのですが、実際にはしっかり余っていました。もちろん余るくらいじゃないと幹事としては困るのですが、5年後はもっと抑えめにしても大丈夫かなと計算していました。

　前回は運営統括だけではなく司会もやり、あまつさえバンドでサックスまで吹いてずっと大忙しだったのですが、今回は裏方に徹して司会もイベントも他の人に任せたので、かなり楽ができました。夏バテしていたので後半は完全にエネルギー切れでしたから、そういう体制を作っておいて本当に良かったです。他人のことばかり言ってましたが、自分自身も同様に年を取っているので無理はいけません。

　ちなみに下の写真の壁に貼ってあるポスターは、今回の同窓会のために僕が作ったものですが、キャッチコピーは隠れていますが「アラカン大集合！」。頭巾の人物が誰かはアラカン以上の人なら多分わかることでしょう。